ダイワの「月下美人 MX モバイル 72UL-S-5」をレビュー!
こちらの商品の特徴、その使用感をお伝えします!
このロッドを選んだ理由
僕の場合、バイクで釣り場に向かうため、
カバンで持ち運びできるパックロッドである必要がありました。
そしてダイワの月下美人というブランドが好きだったこともあり。
「月下美人 MX モバイル」から選ぶことにしました。
とはいっても「月下美人 MX モバイル」も3種類のアイテムが発売されていて、どれがいいのか悩みました。
発売されてるは以下の3種類。
- 610L-S-5
- 72UL-S-5
- 76ML-T-5
微妙に長さや適正ルアーウェイトが違います。
実際に使用して比べることはできないので、
メーカーのスペック表を眺めました。
高感度のロッドを求めていた僕は、この中で「72UL-S-5」を選びました。
決め手は扱えるルアー重量の差です。
- 610L-S-5 → 0.5-8g
- 72UL-S-5 → 0.3-5g
- 76ML-T-5 → 1.5-10g
「72UL-S-5」が一番、軽いジグヘッドを扱えて、逆に重いジグヘッドが扱えないということは、この中では一番、感度がいいロッドなのでは?と考えたからです。
実釣で使ってみた感想
使用して1ヶ月。その間に20回以上の釣行で使用しました。
アジは、このロッドで30匹以上釣った上での感想になります。
以前のアジングロッドに比べて、アタリやジグヘッドの重さが感じられて、感度の向上を実感できました。
以前はメジャークラフト「クロステージパックロッド CRX-S694AJI」という、ルアー重量が0.6-10gまで扱えるパックロッドでした。
価格が倍は違うので比べるのもおかしいですが、人生でアジングロッド購入2本目の僕からしてみれば、乗り換え後の感度の差は感動的です。
パックロッドなので継ぎ数が5本と多く、どうしても2本継ぎのロッドに比べ性能が落ちると思うのですが、使用感にはなんら不満がありません。
このロッドでなら、0.5gぐらいの軽量ジグヘッドでもラインテンションを感じられ、軽いジグヘッドでも満足いく飛距離がでるようになりました。
「クロステージパックロッド CRX-S694AJI」だと、
僕では1g未満のジグヘッドを扱うのが難しかったです。
主にラインテンションの面で。
まとめ
まず大前提でパックロッドである必要がある方のみにおすすめします。
車移動など、仕舞寸法が1m程度になっても構わない方は、
通常の2本継ぎのアジングロッドを買ってください。
この仕舞寸 49cmで、感度も良好。
自転車やバイクでのアジング釣行をする方には、バッチリの1本です。
私はこのロッドを使って使って、使い倒すつもりでいます。
もしパックロッドでこれ以上のロッドがあれば、
是非コメント欄で教えてください。
最後にちょっとした不満点を1つ
竿先が黒い。
穂先の動きを見てアワセるアジングもありますので、
竿先が見えることは大事です。
黒いと夜釣りでは肉眼で見えづらいです。
夜のYoutube撮影で見えづらいこともあり、
竿先をスプレーで白く塗りました。
もしダイワさんが新モデルのパックロッドを出す際は、
穂先を見えやすくする工夫をしてほしいですね。
おまけ:パックロッドの継ぎ目にはワックスが必須
気温の変化で継ぎ目が固着して、
ロッドを仕舞えなくなるなんてことがないように、
継ぎ目にはワックスを塗りましょう。
スミスのロッドフェルールワックスという商品がおすすめです。
固着した継ぎ目を無理に抜こうとしてロッドが壊れてしまうこともあります。
そうなる前にロッドを購入したら最初に塗った方が良いです。
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